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7月1日(土)・2日(日):日本獣医がん学会が東京コンベンションホールで開催された。今回はシンポジウムが私にとってとても参考になった。内容は犬と猫の消化器型リンパ腫について、しかもLow gradeからHigh grade のものまで、つまり小細胞性リンパ腫や大顆粒球性リンパ腫などの症候、診断、治療までの全般について各専門の先生方の説明があったので、それぞれの診断治療が大変役に立った。                7月7日(金)~9日(日):大阪の3日間の西日本獣医学フォーラム(WJVF)に出席してきた。国際猫医学協会のゴールド認定を取得している当院では、常によりよい猫の診療を目指し、常に猫医学の最新の情報を取り入れています。今回のフォーラムでは猫医学全般(内科・皮膚科・消化器・糖尿病・神経病・心臓病など)を勉強してきた。   7月17日(日):飼い主向けセミナーを葉山港管理事務所の多目的ホールでの開催となった。講師はロイヤルカナンジャポンの獣医師・阿部理香先生に季節柄、「熱中症と夏に気を付けたい病気」と題して講演をお願いした。26名の参加者が集まり、とても分かりやすい講義でいつも楽しく聞かせて頂いておりますというアンケートが多かった。 7月22日(土)・23日(日):JAHA国際セミナーと言っても海外の講師ではなく、アメリカで獣医神経病専門医の資格を取得し、埼玉動物医療センターに勤務している金園晨一先生の神経病のセミナーに出席した。実際の動画をまじえての講義だったのでとても勉強になった。                                 7月27日(木):NPO法人動物医療助成基金(GPUA=Gift Project for Unhappy  Animal)の現在一番力を入れている活動が「高齢者のペット飼育を可能にする活動」ですが、今回は動物介護施設(老犬ホーム)を併設している横浜市内にあるDOGPARTNERS(ドッグパートナーズ)とWANCOTT(ワンコット)の施設見学に行って、施設長や担当者にお話を聞いてきた。どちらも特徴があり、清潔感があって施設としては申し分ないものだった。                          7月30日(日):東京コンベンションホールにて日本猫医学会(猫の集会)の勉強会に出席してきた。猫の糖尿病の診断治療・糖尿病ケトアシドーシスの管理・先端巨大症の診断と外科治療・猫のクッシング症候群等のセミナーだったが個々の疾患について頭の整理がついた。