救助犬訓練士協会(RDTA)の写真展に参加

27日午後、銀座の美術会館でNPO法人救助犬訓練士協会の写真展があり、参加してきました。毎年開催されるようになったので今年も行かせて頂きましたが、年末のウィークデーにもかかわらず、沢山の方々が見学にいらしておりました。今年は脳科学者の玉川先生の犬の脳のお話があり、ヒトの脳との比較や運動と感覚のおこるメカニズムと犬の学習と訓練の関係など、おもしろく、分かりやすい説明で、大変ためになりました。また展示会場では美大の学生によるペットと飼い主の似顔絵があったり、パーカーや村瀬代表の本等の販売があり、これらもすべて協会の活動資金になると言うことです。

 

 救助犬訓練士協会は救助犬の育成や訓練をすることで、人命救助の大役を担う犬を輩出していますが、その活動は大きな災害があれば日本だけに留まらず、世界のどこにでも緊急出動できるように体制を整えています。いつ我々がお世話になるかも分かりません。日本は欧米から比べるとまだまだ救助犬の数が足りません。できるだけ多くの方がこの協会の活動と必要性を理解していただけるように、今後も出来るだけの協力をして行こうと考えております。